『純情感情論』

ひとりきりなのは信条 愛する必要なんかないんだ

無関心極まりないよ 僕だけのゆういつの世界だ

期待するだけは心境 期待値100万の最強男さ

余裕かますのは感情 何ひとつ怖ものはないよ

 

ふわりふわり 気まぐれに現れた

ゆれるゆれる 君のその姿は

刺さる刺さる 僕の世界が

呆気もなく 崩れて消えていく

 

不思議 不思議 大発見

だから だから なんだっけ

心 心 ここにあらずか

きみを見ただけで 何もできないやいや

 

ひとりきりなの現状 望んでいたはずなのに

不謹慎極まりないよ 冷やかしはとうに受けきったのさ

怒り狂ったのは心情 研ぎ澄ますだけ研ぎ澄ました剣は

無価値なだけが実情 鞘から抜けられることないや

 

ふわりふわり 偶然触れた手は

ゆれるゆれる 僕の心が

消える消える面倒な慢心と

走る走る 未熟な血潮が

 

溢れてくのはようだ純情

なにひとつ 動けないや

自分を見下して嘲笑

まだまだ青いさくらんぼだ

 

たぎるたぎる この思いと

あせるあせる この身体

こころこころ ここまでなのか

きみを見ただけで まだまだ動けないや

 

たぎるたぎる この思いと

あせるあせる この身体

不思議 不思議 大発見

だから だから だから

 

こころ こころ 今まさに

ここに ここに こだまする 

恋が 恋がここにあるんだよ 

君を見たくて 階段をかける

恋しくて動く 純情感情論者だ