『未熟の神様』

止まってしまった成長期 覚えはないなって

愛されたくて 抱かれたくて

駄々を捏ねたまま神様になった

 

部屋から出ずに創世記 悪人は誰か

分かっていても 知っていても

どうなるっていうんだ

 

不思議だね 言葉にすることを恐れて

その言葉を 求めてしまう 勝手なことだ

 

繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

傷つけたくはないから

繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

 

部屋にこもってひとりきり 悪人は僕か

分かっているさ 知っているさ

黙っていてくれないか

祈ってるだけは無責任 神様はどこだ

手を合わせても 膝をついても

何も与えはしないよ

 

不思議だね 愛して欲しいだなんて言って

簡単に 裏切ってしまう 勝手なことだ

 

愛されても 返すものは無いから

願われないように 同じ日々を僕は

 

繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

傷つけられないように

繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

僕は繰り返してしまうよ

勝手なのは僕の方なんだ

 

繰り返したくないよ

僕はくりえしたくないよ

僕は繰り返したくないよ

傷付けたくないから

 

愛されてたいよ

僕は抱かれていたいよ

僕は繰り返したくないよ

 

未熟な僕に宣戦布告か